くりくりした大きな目と、きょとんとした表情が愛らしいフクロウ。
ペットとしても人気があり、世界中にファンがいる鳥です。
実は シンガポールには6種類のフクロウ が生息しています。
その中でも 比較的見つけやすいフクロウが「マレーウオミミズク Buffy Fish Owl」 です。
この記事では、
- マレーウオミミズクの特徴
- シンガポールで見られる場所
- 見つけるコツ
をわかりやすく紹介します。

「野生のフクロウを見てみたい!」
という方は、ぜひ参考にしてみてください。
鮮やかな黄色の目が魅力|マレーウオミミズク

Buffy Fish Owl マレーウオミミズク
マレーウオミミズクとは?
マレーウオミミズクは、フクロウ科に属するミミズクの仲間です。
名前の通り 魚を好んで食べるフクロウ で、英語では Buffy Fish Owl と呼ばれます。
| 分類 | 種名 |
| 目: | フクロウ目 |
| 科: | フクロウ科 |
| 属: | シマフクロウ属 |
| 和名: | マレーウオミミズク |
| 英名: | Buffy Fish Owl |
| 学名: | Ketupa ketupu |
| サイズ: | 45.5-47 cm |
特徴
- 鮮やかな黄色の大きな目
- 耳のように見える「羽角(うかく)」
- がっしりした体格
この 耳のように立った羽角 が、ミミズクの特徴です。
羽角は耳ではなく、羽毛の束(飾り羽) です。
足に毛がない珍しいフクロウ
マレーウオミミズクは、フクロウの仲間としては珍しく 足に羽毛がありません。
これは、魚を捕まえる際に 足が水に浸かることが多いため といわれています。
もし足に羽毛があると、水に濡れて体温が奪われてしまうからです。
一方で、多くのフクロウの足に羽毛が生えている理由は
- 獲物からの反撃を防ぐ
- 飛ぶときの音を抑える
といった役割があるためです。

美脚なマレーウオミミズク
シンガポールでマレーウオミミズクが見られる場所

佇む姿も愛らしい
シンガポールでは、都市公園でも野生のフクロウに出会えることがあります。
比較的観察しやすいスポットを紹介します。
Hampstead Wetlands Park
マレーウオミミズクが見られる場所として、もっとも有名なスポットです。
毎年同じエリアで繁殖しており、
Google Mapにもランドマークとして登録されているほど有名です。
タイミングが良ければ、かなり近い距離で観察できます。
Jurong Lake Gardens
次に出会える可能性があるのが Jurong Lake Gardens。
この周辺でも 毎年繁殖が確認されています。
タイミングによっては
地上に降りてきた個体を観察できることもあります。
その他の生息地
以下の場所でも目撃情報があります。
- Ulu Pandan Park Connector
- Sungei Buloh Wetland Reserve
- Pasir Ris Park
ただし、野生動物なので 必ず見られるとは限りません。
マレーウオミミズクの見つけ方

マレーウオミミズクの夫婦
フクロウやミミズクは 基本的に夜行性 です。
そのため、観察しやすい時間帯があります。
観察しやすい時間帯
おすすめの時間帯は
夕方〜日没前後
この時間帯になると活動を始めます。
日暮れ時の探し方
水辺の近くにある 低い木の枝 にとまることがあります。
また、
- 水を飲みに来る
- 魚を狙う
といった行動も見られます。
少しその場で待つと、姿を見られることがあります。
日中の探し方
日中は 木の高い場所で休んでいることが多いです。
特に注目したいのは
シダ植物がたくさん生えている木の上
です。
大きな木の枝の上に 着生シダが茂っている場所 を注意して探すと、
眠っているマレーウオミミズクを見つけられることがあります。
見つけるためのポイント
マレーウオミミズクは
- 魚
- カエル
- トカゲ
などを食べます。
特に 魚を好むため、水辺の近くにいることが多いです。
探すときは
「水場+大きな木+シダ植物」
この条件がそろう場所を探すのがおすすめです。
また、
- 子育て中
- 大雨の後
といったタイミングでは、
日中でも地上に降りてくることがあります。
その場合、かなり近い距離で観察できることもあります。
まとめ|シンガポールで野生のフクロウを探してみよう
マレーウオミミズクは、シンガポールでも比較的観察しやすいフクロウです。
ポイントをおさらいすると
- シンガポールには6種類のフクロウが生息
- その中でも見つけやすいのがマレーウオミミズク
- 水辺のある公園で見つかることが多い
- 観察するなら夕方がおすすめ
都市の公園でも野生のフクロウに出会えるのは、シンガポールならではの魅力です。
自然が好きな方や野鳥観察に興味がある方は、
ぜひ マレーウオミミズク探し に出かけてみてください。
運が良ければ、あの 大きな黄色い目 に出会えるかもしれません。

マレーウオミミズクの親子

