シンガポールで観察できるカワセミは8種類。その中で、一番大きなカワセミの仲間がコウハシショウビンです。真っ赤で大きなくちばしが印象的です。お気に入りの縄張りがいくつかあるのでご紹介いたします。
大きなカワセミ – コウハシショウビン
1.コウハシショウビンが見れる場所
・シンガポールボタニックガーデン Singapore Botanic Gardens
シンガポールボタニックガーデンで見れるポイントは、下記となります。
エコ・レイク、ジンジャーガーデンの池、ラーニング・フォレスト近くの大きな池、スワンレイクなど、池の周りです。
・パシル・リス・パーク Pasir Ris Park
以前は、キングフィッシャー・ポンド近くの、sungei tampines川の橋付近が縄張りでした。
・シンガポール採石場 Singapore Quarry
この場所は、夕方になると魚を捕りに来ます。ウオクイワシを見ることができるかもしれません。
その他、ビシャン アン・モー・キオ公園、ジュロン・レイク・ガーデンズ、ウィンザー自然公園 、ジュロン・エコガーデンズ、スンゲイブロウ湿地保護区でも見たことはあります。魚のいる池付近には大体いるようです。
2.コウハシショウビンについて
茶色の頭と、青色の翼と尾、そして温かみのあるオレンジ色の体が鮮やかで美しい鳥です。そして、巨大で濃い赤色のくちばしに目を奪われます。インドから東南アジアに広く分布し、森林、公園、マングローブなどの、水辺に生息しています。
分類・種名
目: ブッポウソウ目
科: カワセミ科
属: コウハシショウビン属
和名: コウハシショウビン
英名: Stork-billed Kingfisher
学名: Pelargopsis capensis
サイズ: 37.5-41 cm
★シンガポールの野鳥情報は、こちらのサイトがおすすめです!
3.コウハシショウビンの探し方
見た目の派手さと、その大きさで目立ちそうですが、静かに獲物を狙っているので、止まっているときは見つけにくいですが、鳴き声が大きいので声が聞こえる方を探すと見つけやすいです。
こちらのサイトで鳴き声が聞けます。
また、水中の獲物を捕るときや、水浴びをするときに大きな音をたてて飛び込むのでその音を意識してみるのもいいですね。
まとめ
今回は、シンガポールで見れるカワセミの中で一番大きなカワセミ、コウハシショウビンのご紹介でした。初めて見たときは、感動しました。コウハシショウビンのお気に入りの休憩場所や、狩りの場所を見つけることができると、次からは同じ場所で見れることができると思うので、ぜひ探しに出かけてみてください。