Fraser’s Hillへの行き方|レンタカーで行くマレーシア高原旅行

MALAYSIA
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マレーシアの高原リゾートFraser’s Hillは、クアラルンプール国際空港から車で約3時間、首都クアラルンプールからは約2時間ほどの場所にある自然豊かな観光地です。

標高約1200mの高原に位置し、涼しい気候と豊かな森が広がることから、イギリス統治時代には避暑地として開発されました。現在では、トレッキングやバードウォッチングを楽しめる静かなリゾートとして知られています。

公共交通機関でもアクセスは可能ですが、本数が少なく移動はあまり便利ではありません。
そのため、レンタカーで訪れるのが最も自由度の高い方法です。

今回は、実際にレンタカーを借りてFraser’s Hillへ行った体験をもとに

  • 空港からの行き方
  • マレーシアの高速道路事情
  • 支払い方法(Touch ’n Go)
  • サービスエリアの様子

などを紹介します。これからFraser’s Hillへ行く予定の方の参考になれば嬉しいです。

Fraser’s Hillとはどんな場所?

Fraser’s Hill は、マレーシアのパハン州にある高原リゾートです。

空港から約130km、クアラルンプールから約100kmほどの距離にあり、車でおよそ2,3時間で到着します。

標高は約1200mあり、都市部と比べると気温が数度低く、年間を通して比較的涼しい気候です。

この地域は自然が豊かで、以下のような楽しみ方ができます。

  • 森のトレイルでのハイキング
  • バードウォッチング
  • 湖周辺の散策
  • 静かな高原リゾートでのんびり過ごす

派手な観光地ではありませんが、自然の中でゆっくり過ごしたい人にはとても魅力的な場所です。

▼バードウォッチングに興味がある方はこちらの記事も是非!

▼WEBサイトでフレイザーズ・ヒルの情報が見れます。

Fraser's Hill

Fraser’s Hillへの行き方

Fraser’s Hillへは、主に次の方法があります。

レンタカー(おすすめ)

最も自由度が高く、移動もスムーズです。

そのため、今回はレンタカーを利用して向かいました。

電車orバス+タクシー

途中の町まで電車やバスで行き、そこからタクシーを利用する方法もあります。

ただし本数が少ないため、旅行者にはややハードルが高いかもしれません。

Meg
Meg

友人夫妻は、最初はタクシーをチャーターして行きました。3度目に訪れた際は、レンタカーを利用していました。とても便利でスムーズだったようです。

マレーシアでレンタカーを借りる

マレーシアでは主要都市に多くのレンタカー会社があります。

空港や市内でも簡単に借りることができ、日本人旅行者でも利用しやすい環境です。

マレーシアは日本と同じ左側通行なので、日本で運転している人なら比較的運転しやすいと感じると思います。

高速道路も整備されていて、道幅が広く標識も分かりやすい印象でした。

レンタカー予約

私たちは、ホテルをBooking.comで予約したので、その流れで同じサイトで予約しました。
レンタカー会社は「HAWK」です。

料金
2泊3日で、レンタル料、補償を合わせて日本円で約\29,276でした。
返却時のガソリンは、帰りの高速のサービスエリアで入れ、料金はRM47(約\1,600)でした。

レンタカーを予約する

Booking.comで予約

ホンダのSUVを予約したのですが、実際借りれたのはトヨタのセダンでした。
乗り心地はよかったですが、思った車種にならないのなら一番安いのでもよかったかなというのが正直なところです。一人もしくは二人旅なら小さい車種で価格を抑えたほうがいいと思いました。

レンタカーを借りるときは、最初に車の傷のチェックがあります。
その際、あとでトラブルにならないよう、車の状態を写真で撮っておくと安心です。

というのも、Fraser’s Hillへ向かう道や現地の道路は、日本とは少し違う環境だからです。

道沿いに木が倒れていたり、垂れ下がった枝がフロントガラスに当たることがあったり、路面がガタガタしている場所もあります。
そのため、運転中に車の下を擦ってしまうこともあるかもしれません。

実際、私たちもバンパーの底を3回ほど擦ってしまいました。
少し心配でしたが、それは許容範囲だったようで、返却時に特に問題になることはなく、無事に返却することができました。

もうひとつ、レンタカーでの失敗談があります。

私たちのフライトはターミナル2発着だったのですが、レンタカー会社はターミナル1にありました。

クアラルンプール空港では、
ターミナル1とターミナル2がかなり離れています。

そのため、レンタカーを受け取りに行くだけでも移動時間がかかってしまいました。

もしレンタカーを借りる予定がある場合は、利用するターミナルの近くで借りられる会社を選ぶと、移動のロスが少なくて便利だと思います。

車移動時に知っておくと便利なこと

マレーシアの高速道路事情

クアラルンプールからFraser’s Hillへ向かう途中では、高速道路を利用します。

マレーシアの高速道路は整備されており、長距離移動でも比較的快適に運転できます。

ただし、日本と違う点として料金所の支払い方法があります。

現在マレーシアの高速道路で「現金払い」ができる場所はほぼありません。

  • 完全キャッシュレス化: 2017年頃から段階的に廃止され、現在は全ての料金所が電子決済専用(ETC)になっています
  • 支払い手段: 「Touch ‘n Go カード」「SmartTAG(車載器)」「RFID(ステッカー)」のいずれかが必要です
  • 新しい動き: 一部の主要高速道路(MEX, DUKE, KESASなど)では、通常の クレジットカードやデビットカード が使える「オープンペイメントシステム」が導入されていますが、全土ではないため、TNGカードまたはRFIDを準備しておくのが最も確実です

いくつかのカード決済方法があるのですが、短期の旅行者は、Touch ’n Go =タッチアンドゴー(発音はタッチンゴー)というチャージ式のSuicaやPASMOみたいなカードが便利です。

私たちも、Touch ’n Goを利用したので、それについてご説明します。

高速道路の支払い「Touch ’n Go」

マレーシアの高速道路では、料金支払いに「Touch ‘n Go」という電子マネーカードが使われています。

料金所では、このカードを読み取り機にタッチすることで支払いが完了します。

レンタカーで移動する場合はTouch ’n Goカードを持っておくと安心です。

私たちは、空港で入手することができず、一か八かで現金払いに挑戦しました。
結果、現金払いはできなかったのですが、大きな料金所だったので、有人ゲートでTouch ’n Goカードを発行してもらい、一番近いサービスエリアでチャージをしたので事なきを得ました。
現在はそれも難しい状況であるため、必ず車を乗る前に入手しておきましょう。

Touch ‘n Go カードの基本情報(2026年3月時点の情報)

1. 購入できる場所

現在は「Enhanced(拡張版)NFCカード」が主流です。

  • オンライン: TNG eWalletアプリ内、またはLazadaの公式ショップ
  • 実店舗:
    • TNG Hub: Nu Sentral(クアラルンプール)やBangsar Southなどのサービスセンター
    • ガソリンスタンド: Petronas、Shell、Caltexなどの一部店舗(「TNG Spot」の看板が目印)
    • 駅・交通機関: MRT/LRT/KTMのカスタマーサービス窓口
    • 空港: KLIA T1/T2のカウンターや自動販売機

KLIAターミナル1・2での購入場所

KLIAターミナル1 (T1):

  • KLIAエクスプレス/トランジットのチケットカウンター: 国際線到着ロビー(Level 3)やホーム入り口(Level 1)のカウンターで、「KL TravelPass(TNG機能付き)」やカード単体を購入できます
  • TNG自動販売機(Kiosk): 到着階や公共交通機関の乗り場近くに設置されています

KLIAターミナル2 (T2):

  • Gateway@klia2(Level 2): 到着ロビーを出てすぐのショッピングエリアにあるKLIAエクスプレスのチケットカウンター
  • KKdayなどのピックアップカウンター: オンラインで予約したカードを受け取る場所としても利用されています
  • セブンイレブンやWatsons: 在庫状況によりますが、Gateway@klia2内の店舗で取り扱いがある場合があります

2. 有効期限

  • Enhanced(NFC対応)カード: 発行から 7年間
  • 旧式(NFC非対応)カード: 発行から 10年間
  • 注意点: 最後に利用してから 1年間 全く動きがないと、カードが「休止(Dormant)」状態になり、残高があっても使えなくなります。定期的に使うか残高を確認しましょう

3. 使える場所

マレーシア全土(主に西マレーシア)で幅広く使えます。

  • 高速道路の料金所
  • 公共交通機関: 電車(LRT, MRT, Monorail, KTM)、バス(Rapid KLなど)
  • 駐車場: ショッピングモールやオフィスビルなどの「TNG」マークがある駐車場
  • 店舗決済: セブンイレブンや一部の飲食店(最近はほぼQRコード決済のeWallet
Meg
Meg

店舗決済は物理カードが使えるところが減っているので注意が必要です

4. チャージ(Top-up)の方法と場所

  • NFCカードの場合: スマホ(eWalletアプリ)で直接チャージ可能。 カードをスマホの背面に当てるだけで、アプリ内の残高をカードに移せます
  • 物理的な場所でのチャージ:
    • コンビニ: セブンイレブン、KK Super Mart、99 Speedmartなどガソリンスタンド: ほぼ全ての主要スタンド駅: 自販機(SSK)や窓口ショッピングモール: Watsons、Guardian、専用のチャージ機
    注意: 店舗でのチャージには RM0.50程度のサービス料 がかかる場合があります
    アプリ経由(NFC)なら無料です

料金所を通過する際の注意

マレーシアの高速料金所では、支払い方法によってレーンが分かれています。

Touch ‘n GOを使う場合は、お間違えの無いように。

ちなみに、Touch ‘n GOのところに書いてある “SAHAJA” は「〜だけ」という意味だそうです。

空港からフレイザーズ・ヒルの往復料金ですが、RM50チャージして残金がRM20ちょっとだったので約RM30ほどです。日本円でおよそ\1,000。安いですね。

マレーシアのサービスエリア

高速道路の途中にはサービスエリアもあります。

日本のサービスエリアと同じように

  • レストラン
  • フードコート
  • コンビニ
  • トイレ

などがあり、休憩しながら移動できます。

マレーシアのサービスエリアでは、ローカルフードを気軽に食べられるのも楽しみのひとつです。

長距離ドライブでも、こうした場所があると安心して移動できます。

サービスエリアの様子

最初に入ったサービスエリアは、結構大きくて、コンビニや売店、フードコート、ガソリンスタンドがありました。
1点注意が必要なのは、女性用のトイレのトイレットペーパーが紙切れしていることが多く、流せるティッシュを持参することをおすすめします。そして、イスラムの国なので床はビショビショです。

ラウンドアバウト(ロータリー)に注意

マレーシアで運転していると、「ラウンドアバウト(円形交差点)」をよく見かけます。

これは信号の代わりに使われることが多く、車は円形の道路を回りながら目的の出口へ進みます。

最初は少し戸惑うかもしれませんが、基本ルールはシンプルです。

  • すでに円の中を走っている車が優先
  • 空いたタイミングで合流する

このルールを覚えておけば問題なく通過できます。

ラウンドアバウトについて

空港からフレイザーズ・ヒルに向かうときは、有料道路を降りてから1か所あったかな、というくらいの記憶ですが、フレイザーズ・ヒルに着いたら少なくても2か所はあったので、一応触れておきます。常に時計回りで、ラウンド内の車が優先です。逆走しないようにお気を付けください。

Fraser’s Hillへ向かう山道

Fraser’s Hillに近づくと、最後は山道になります。

道は舗装されていて運転は難しくありませんが、カーブが多いのでスピードを出しすぎないよう注意が必要です。

山の空気はクアラルンプールよりも涼しく、自然の雰囲気が一気に感じられるようになります。

実際に行ってみた感想

レンタカーでFraser’s Hillへ行ってみて感じたのは、思ったよりもアクセスが良いということでした。

高速道路は整備されていて運転しやすく、途中にはサービスエリアもあるので安心して移動できます。

また、山に近づくにつれて景色が変わり、都市部とは違った自然の雰囲気を楽しめるのも魅力でした。

時間に縛られず自由に移動できるので、Fraser’s Hillを訪れるならレンタカーはとても便利な選択肢だと思います。

まとめ

Fraser’s Hillは空港やクアラルンプールから比較的アクセスしやすい高原リゾートです。

公共交通機関でも行くことはできますが、自由に移動したい場合はレンタカーがおすすめです。

今回のポイントをまとめると

  • 空港から車で約3時間
  • 高速道路は整備されていて運転しやすい
  • 支払いにはTouch ’n Goカードが便利
  • 山道はカーブが多いので安全運転で

フレイザーズ・ヒルへ車で行くことへの不安解消、海外でのレンタカーの敷居が少し下がったのではないでしょうか?
ここでの経験がきっと次へ繋がるはずなので、挑戦してみてください。

Meg
Meg

自然豊かな高原でゆっくり過ごしたい方は、ぜひFraser’s Hillへ!

▼宿泊施設についてはこちらの記事をご覧ください。

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