2023年4月下旬、オーストラリア、パースへ3泊4日の1人探鳥旅行をしてきました。
4月のパースは秋です。日中は日差しが強く、上着を着ていると汗ばむこともありましたが、朝晩は結構冷えるので、脱ぎ着のしやすいブルゾンや、薄手のダウンがあるといいと思います。私は寒がりなので、長袖シャツの上に、フリースベストを着て、厚手のブルゾンを羽織りました。
私は、現在住んでいるシンガポールから直行便で約4時間のフライトでした。タイ、マレーシアからも直行便はあります。5-6時間ほどのフライトなので行きやすいですね。日本からは、およそ10時間と長めのフライトですが、成田から週3(水・金・日)の直行便が再開されたとのことで、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
オーストラリア、特にパースは治安もとてもいいので女性一人でも安全です。
パースで野鳥観察 – 定番のキングスパークへ行こう!
1.キングスパークで見れる野鳥
オーストラリア固有種のミツスイやワライカワセミ、ヨコフリオウギビタキ、ツチスドリ、オウム、インコは必ずいます。タイミングが合えばかわいいムシクイやホウセキドリにも会えます。
2.キングスパークでの野鳥の見つけ方
キングスパークはとても広いので、時間のない方は効率よく回らないと全部は見きれません。
まずは、ボタニックガーデンを目指しましょう。バオバブの木の近くでは、ミツスイが飛び回っていました。
Water Garden Pavilion周辺の池には、カモやワライカワセミ、水浴び中のアカミミダレミツスイなどが見られました。
3.キングスパークについて
キングスパークは、パース中心部から4kmの距離にあり、スワン川とパースの街のビル群を一望できる高台に位置。公園の一部は整備されていていますが、その大半は自然の原生林のままで保たれています。
四季折々の植物を楽しむことができるが、私が行った4月下旬は秋で、花はあまり咲いていませんでした。お勧めの時期は、ワイルドフラワーフェスティバルが開催される9月です。春になる7月初旬から花が咲き初め、12月中旬まで楽しめるようです。鳥と花のコラボ写真が撮れると嬉しいですね。
10分間隔くらいで運行している「935」の番号のバスまたは無料バスのGreen CAT(City Area Transit)が便利です。
公園内にある、アスペクツ オブ キングスパークというお土産屋さんがおしゃれで素敵でした。ホームページチェックしてみてください。
https://www.aspectsofkingspark.com.au/
お土産屋さんの近くのカフェで軽くランチしました。物価が高いオーストラリアなので結構なお値段でしたが、雰囲気も良くゆっくりくつろげたのでお勧めはできます。
4.まとめ
自然豊かなオーストラリア、パースで観光と野鳥との出会いを楽しむならキングスパークがおすすめです。
日中は暑くなるので、午前中と夕方に訪れるのがベターです。水辺と花の周りが鳥を見れるチャンスが多いと思います。
パースに旅行の際にはぜひ行ってみてください。