ボルネオ島のサバ州にあるSepilokは、熱帯雨林と野生動物を楽しめる人気の観光地です。
このエリアには
・オランウータンリハビリセンター
・ボルネオマレーグマ保護センター
・Rainforest Discovery Centre
などの施設があり、自然を身近に感じることができます。
この記事では、実際にセピロックを訪れた体験をもとに
・セピロックへの行き方
・観光スポット
・周辺の自然
について紹介します。
セピロックとは

国鳥のサイチョウ|サンダカン市内のウォールアートにて
ボルネオ島にあるセピロックは、マレーシアのサバ州サンダカン近郊にある自然保護エリアです。
周囲には熱帯雨林が広がり、オランウータンやさまざまな野鳥が生息しています。
自然保護施設が集まっているため、ボルネオの自然を体験できる場所として多くの旅行者が訪れます。
セピロックへの行き方

空港を出たら車がたくさん待機
最寄りの空港はサンダカン空港です。
空港からセピロックまでは車で約30分ほどで、Grabやタクシーを利用すると便利です。
サンダカン市内からもアクセスしやすく、日帰りで訪れることもできます。
👇Grabは必須です!
Grabの注意点として、雨が降ったり、事前予約の場合、料金が上がります。といってもマレーシアは、まだまだ物価が安いほうなので心配するほどではないです。
海外で通信するならe-simが便利です。
私は、今は Airalo を使ってます。
日本からボルネオ島・セピロックに行くには?
日本からセピロックへ行く場合は、クアラルンプール経由でサンダカンへ向かうのが一般的です。
セピロックへの行き方①クアラルンプール国際空港経由

KLIA 国内線ターミナル
ルートは以下の通りです。
・日本 → クアラルンプール(約7時間)
・クアラルンプール → サンダカン(約3時間)
シンプルでわかりやすく、初めてでも比較的アクセスしやすいルートです。
クアラルンプールまでの直行便
日本からクアラルンプールへは、以下の航空会社が直行便を運航しています。
- Malaysia Airlines
- Japan Airlines(JAL)
- All Nippon Airways(ANA)
- AirAsia X
- Batik Air Malaysia
クアラルンプールからサンダカンまでは国内線で、本数も比較的多く移動しやすいです。
セピロックへの行き方② コタキナバル経由
クアラルンプール経由のほかに、コタキナバル経由でサンダカンへ向かうルートもあります。
ルートは以下の通りです。
・日本 → コタキナバル(約6時間)
・コタキナバル → サンダカン(約1時間)
フライト時間が短く、移動は比較的スムーズです。
現在、日本からコタキナバルへの直行便は運休していますが、再開されればこのルートはかなり便利になります。
また、韓国(仁川)や台湾(桃園)からはコタキナバルへの直行便があるため、乗り継ぎを利用すればアクセス可能です。
少し手間はかかりますが、航空券の価格を抑えられることもあり、コタキナバル観光と組み合わせる旅行にも向いています。
サバ州入境時の注意点(重要)
サバ州では独自の出入境管理が行われており、マレーシア国内からの移動であってもイミグレーションを通過する必要があります。
その際、パスポートに入境スタンプが押されているか必ず確認してください。
スタンプがないと、出境時にトラブルになる可能性があります。
実際に私たちも、サンダカンからクアラルンプールへ移動する際、同行者のスタンプが押されていないことに気づき、空港で対応してもらいました。
見落としやすいポイントなので、入境時にしっかりチェックしておくと安心です。
コタキナバル〜サンダカンのフライト
・所要時間:約1時間
・料金目安:往復 約1万円前後
短時間で移動できるため、スケジュールにも組み込みやすいです。
セピロックへの行き方③ ブルネイ経由
関東から出発する場合は、ブルネイ経由という選択肢もあります。
ルートは以下の通りです。
・成田 → ブルネイ(約6〜6時間30分)
・ブルネイ → コタキナバル(約40分)
ブルネイは石油や天然ガス資源が豊富で、落ち着いた雰囲気の国です。
乗り継ぎだけでなく、短く滞在して観光を楽しんでからボルネオへ向かうのも面白いルートだと思います。
航空券の価格を抑えたい場合は、乗り継ぎ便も含めて探してみるのがおすすめです。
※フライトスケジュールは変更されることがあるため、最新情報は航空会社の公式サイトで確認してください。
セピロックのベストシーズン・気候・日の出日の入り
セピロックは赤道に近いため、年間を通して気温の変化はあまりなく、常に高温多湿の気候です。
乾季にあたる3月〜10月は比較的天候が安定しており、観光や野鳥観察に適しています。
一方、11月〜2月は雨が多くなりますが、その分、森の生き物の活動が活発になる時期でもあります。
また、日の出は6時前後、日の入りは18時前後と、年間を通してほぼ一定です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ベストシーズン | 3月〜10月(比較的乾季) |
| 雨季 | 11月〜2月(雨が多い) |
| 気温 | 約25〜32℃(年間ほぼ一定) |
| 湿度 | 非常に高い(常に蒸し暑い) |
| 日の出 | 約6:00前後 |
| 日の入り | 約18:00前後 |
| 日照時間 | 約12時間(年間ほぼ変わらない) |
セピロックの主な観光スポット
セピロックは、自然と野生動物の保護活動で知られる地域です。
そんなセピロックで、人気の観光スポットはこちらです。
- オランウータンリハビリテーションセンター
- ボルネオマレーグマ保護センター
- レインフォレストディスカバリーセンター|Rainforest Discovery Center(RDC)
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オランウータンリハビリセンター
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セピロックを代表する観光施設のひとつで、保護されたオランウータンが自然に戻るためのリハビリが行われています。
園内では、決まった時間に餌やりが行われ、その時間になると森の中からオランウータンが姿を現すことがあります。自然に近い環境で観察できるのが大きな魅力です。
訪れる際に注意したいのが支払い方法で、入場料は現金のみとなっています。実際に私たちは現金を持っておらず、入場できなかったため、事前に用意しておくことをおすすめします。
また、望遠レンズ付きのカメラを持ち込む場合は、別途料金が必要になります。
施設の基本情報は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|
| 営業時間 | 月〜木・土・日:9:00〜12:00 / 14:00〜16:00 |
| 金:9:00〜11:00 / 14:00〜16:00 |
| 入場料(現金のみ) | マレーシア居住者:大人 RM5 / 子供 RM2 |
| 非居住者:大人 RM30 / 子供 RM15 |
| 子供料金 | 5歳以下無料 |

餌やりの時間に合わせて訪れると、オランウータンに出会える確率が高くなります。
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ボルネオマレーグマ保護センター

木の上で寝てたマレーグマ
セピロックにあるボルネオマレーグマ保護センターでは、世界で最も小さいクマといわれるマレーグマを保護しています。
園内には高い場所に観察デッキが設置されていて、木に登ったり動き回るクマの様子を間近で見ることができます。
オランウータンリハビリテーションセンターの向かいにあり、あわせて訪れやすい場所です。なお、こちらはクレジットカードも利用できます。
実際に訪れてみると施設はコンパクトで、短時間でも見て回ることができました。マレーグマは見た目がとても愛らしく、動きを見ているだけでも楽しめます。
一方で、展示規模はそれほど大きくないため、しっかり見ても滞在時間は長くはなりません。オランウータンセンターとあわせて訪れると、時間や費用の面でも効率よく楽しめると感じました。
施設の基本情報は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|
| 営業時間 | 9:00〜15:30 |
| 定休日 | なし(年中無休) |
| 入場料(カード可) | マレーシア居住者:大人 RM10 / 子供 RM5 |
| 非居住者:大人 RM50 / 子供 RM25 |
チケットはクレジットカードで支払い可能でした。
Rainforest Discovery Centre(RDC)
セピロックの熱帯雨林を歩いて観察できる自然施設です。
キャノピーウォークやトレイルが整備されており、野鳥観察のスポットとしても知られています。
RDCでの野鳥観察については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
👇RDC探鳥の記事
セピロック観光のおすすめ日数
セピロックの観光は、1日〜2日ほどあれば主な施設を回ることができます。
自然観察や野鳥観察をゆっくり楽しみたい場合は、2〜3日滞在するのもおすすめです。
セピロックのおすすめ宿泊施設
セピロック周辺には自然に囲まれた宿が多く、滞在スタイルに合わせて選ぶことができます。
実際に宿泊した宿と、評判の良い宿をあわせて紹介します。
Sepilok Forest Edge Resort

私たちが宿泊したのは、セピロック フォレストエッジ リゾートです。
マレーシアの連休時期で他の宿がほとんど満室だったため選びましたが、このリゾートの中では比較的リーズナブルな価格帯でした。
料金は3泊4日で RM1,239(約43,000円ほど)です。
実際に泊まってみた感想は、とても満足度の高い宿でした。
自然に囲まれた静かな環境で、ゆったり過ごしたい方にぴったりです。敷地内でも鳥を観察できるのも魅力のひとつ。
レストランはやや高めですが、サラダやパスタ、ピザなどの洋食メニューが充実していて、味もとても良かったです。特にサラダのドレッシングが印象的でした。
👉 宿泊記はこちら
●Sepilok Forest Edge Resort Booking.comで予約Tanini Sepilok (元Nature Lodge Sepilok)
清潔さと価格のバランスが良い、コスパ重視の方におすすめの宿です。
実際に宿泊した方の情報では、部屋はきれいでお湯も問題なく使え、快適に過ごせたとのこと。
RDCにも比較的近く、探鳥目的の方にも便利な立地です。
画像クリックで予約できます
●Tanini Sepilok Booking.comで予約Sepilok B&B
野鳥観察をメインにしたい方におすすめの宿。
立地と価格のバランスがよく、コストを抑えたい方に向いています。
設備はやや古めですが、シンプルな滞在で問題ない方であれば十分選択肢に入ります。
●Sepilok B&B Booking.comで予約Sepilok Jungle Resort
バードウォッチャーに人気の定番宿です。
RDCからは少し距離がありますが、価格が比較的安く、敷地内でも野鳥が多く見られるのが魅力。
人気の宿のため、予定が決まったら早めの予約がおすすめです。
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●Sepilok Jungle Resort agodaで予約宿選びのポイント
・ゆったり滞在したい → Forest Edge Resort
・コスパ重視 → Tanini Sepilok
・探鳥メイン → Sepilok B&B / Jungle Resort
セピロックは宿の数が限られているため、特に繁忙期は早めの予約がおすすめです。
まとめ|セピロックを訪れて感じたこと
実際に訪れてみると、周囲は豊かな熱帯雨林に囲まれていて、歩いているだけで鳥の声があちこちから聞こえてきました。
観光地でありながら、自然との距離がとても近く、ボルネオの空気をそのまま感じられる場所だと思います。
施設も整備されているので、初めての方でも安心して散策でき、リラックスして過ごすことができました。
セピロックの魅力
・東南アジアのジャングルでありながら、個人でも訪れやすい
・オランウータンやマレーグマなど、貴重な野生動物に出会える
・熱帯雨林の自然を気軽に体験できる
・比較的物価が安く、旅行しやすい
また、セピロックのあるサンダカン周辺は、日本とも歴史的なつながりがある場所でもあります。
自然だけでなく、文化や歴史にも触れることができるのも、この地域の魅力のひとつです。
ボルネオ島は、東南アジアにありながら手つかずの自然が多く残る貴重な場所です。
少しでも興味があれば、ぜひ一度訪れてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
楽しい旅になりますように。


